前の10件 | -
<訃報>辻村公一さん88歳=京都大名誉教授(毎日新聞)
辻村公一さん88歳(つじむら・こういち=京都大名誉教授、哲学専攻)5月28日、多臓器不全のため死去。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男透(とおる)さん。
日本学士院会員。ハイデッガーの研究で知られ、著書に「ハイデッガーの思索」など。
・ <無登録営業>植林へ出資募る…社長ら3容疑者逮捕 警視庁(毎日新聞)
・ 白昼、知人2人の腹刺す 大阪、61歳男を逮捕(産経新聞)
・ 普天間共同声明 辺野古移設を明記 日米首脳が確認 訓練の国外移転検討(産経新聞)
・ <口蹄疫>家畜の埋却用地を宮崎県農業振興公社が買い取り(毎日新聞)
・ 音と時間が奏でる現象のサウンドスケープ、八木良太展(Business Media 誠)
日本学士院会員。ハイデッガーの研究で知られ、著書に「ハイデッガーの思索」など。
・ <無登録営業>植林へ出資募る…社長ら3容疑者逮捕 警視庁(毎日新聞)
・ 白昼、知人2人の腹刺す 大阪、61歳男を逮捕(産経新聞)
・ 普天間共同声明 辺野古移設を明記 日米首脳が確認 訓練の国外移転検討(産経新聞)
・ <口蹄疫>家畜の埋却用地を宮崎県農業振興公社が買い取り(毎日新聞)
・ 音と時間が奏でる現象のサウンドスケープ、八木良太展(Business Media 誠)
皇太子さまが兵庫へ(時事通信)
皇太子さまは22日午後、兵庫県三木市で23日に開かれる全国「みどりの愛護」のつどい出席などのため、全日空機で大阪空港に到着された。24日、神戸市で行われる太平洋小児外科学会議の開会式に出席し、夕方帰京する。
【関連ニュース】
・ 【特集】民間機ミュージアム〜B787ついに初飛行〜
・ 日航、7〜9月のサーチャージ据え置き
・ 全日空、宮崎発着線の運賃払い戻し=口蹄疫対応
・ 「羽田〜ハワイ」にチャーター便=夏休み、利便性アピール
・ 全日空商事元社員ら逮捕=架空取引で詐欺容疑
・ 無免許まつ毛エクステ、サロン経営者ら書類送検(読売新聞)
・ リーディングホテルズ、富裕層向けラグジュアリーゴルフ旅行プラン開発
・ <普天間移設>首相、政府方針は閣議で 福島氏は署名拒否へ(毎日新聞)
・ <たちあがれ日本>参院選で2氏擁立(毎日新聞)
・ 郵便不正・村木公判 最後のヤマ場、調書の採否を決定へ(産経新聞)
【関連ニュース】
・ 【特集】民間機ミュージアム〜B787ついに初飛行〜
・ 日航、7〜9月のサーチャージ据え置き
・ 全日空、宮崎発着線の運賃払い戻し=口蹄疫対応
・ 「羽田〜ハワイ」にチャーター便=夏休み、利便性アピール
・ 全日空商事元社員ら逮捕=架空取引で詐欺容疑
・ 無免許まつ毛エクステ、サロン経営者ら書類送検(読売新聞)
・ リーディングホテルズ、富裕層向けラグジュアリーゴルフ旅行プラン開発
・ <普天間移設>首相、政府方針は閣議で 福島氏は署名拒否へ(毎日新聞)
・ <たちあがれ日本>参院選で2氏擁立(毎日新聞)
・ 郵便不正・村木公判 最後のヤマ場、調書の採否を決定へ(産経新聞)
H2A 金星探査機「あかつき」搭載し発射場へ 種子島(毎日新聞)
鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから18日早朝に打ち上げられる日本初の金星探査機「あかつき」を搭載したH2Aロケット17号機の機体が17日、発射場に移動した。燃料充てんなど、打ち上げに向けた最終段階に入る。
午前6時すぎ、大型ロケット組み立て棟から、全長53メートルの大きな機体が姿を現した。移動発射台に乗せられ、約500メートル先の発射場まで約20分かけてゆっくりと運ばれた。
機体先端部には、金星の大気を調べる「あかつき」の他、太陽光の圧力で航行する宇宙ヨット「IKAROS(イカロス)」を載せている。さらに、15号機以来となる公募による小型副衛星4基が「相乗り」する。
打ち上げは18日午前6時44分14秒の予定。【川島紘一】
【関連ニュース】
雑記帳:宇宙ロボット・まいど君…東大阪の組合が開発構想
余録:「あかつき」打ち上げへ
日本版GPS:衛星1号機「みちびき」公開 今夏打ち上げ
金星探査機:「あかつき」打ち上げのH2Aロケットを公開
H2ロケット
・ 首相動静(5月11日)(時事通信)
・ 岡田外相が核軍縮要求、「心配ない」と中国外相(読売新聞)
・ <iPad>米国から空箱で到着 被害相次ぐ(毎日新聞)
・ 日程9日間…裁判員候補6割が辞退 点滴混入事件(産経新聞)
・ ラジオ ネットで聴取「ラジコ」 予想以上の好調(毎日新聞)
午前6時すぎ、大型ロケット組み立て棟から、全長53メートルの大きな機体が姿を現した。移動発射台に乗せられ、約500メートル先の発射場まで約20分かけてゆっくりと運ばれた。
機体先端部には、金星の大気を調べる「あかつき」の他、太陽光の圧力で航行する宇宙ヨット「IKAROS(イカロス)」を載せている。さらに、15号機以来となる公募による小型副衛星4基が「相乗り」する。
打ち上げは18日午前6時44分14秒の予定。【川島紘一】
【関連ニュース】
雑記帳:宇宙ロボット・まいど君…東大阪の組合が開発構想
余録:「あかつき」打ち上げへ
日本版GPS:衛星1号機「みちびき」公開 今夏打ち上げ
金星探査機:「あかつき」打ち上げのH2Aロケットを公開
H2ロケット
・ 首相動静(5月11日)(時事通信)
・ 岡田外相が核軍縮要求、「心配ない」と中国外相(読売新聞)
・ <iPad>米国から空箱で到着 被害相次ぐ(毎日新聞)
・ 日程9日間…裁判員候補6割が辞退 点滴混入事件(産経新聞)
・ ラジオ ネットで聴取「ラジコ」 予想以上の好調(毎日新聞)
谷川流「涼宮ハルヒの憂鬱」 兵庫・西宮 珈琲屋ドリーム(産経新聞)
■同じメニュー、椅子にファン満足
〈この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上〉
入学したばかりの高校で、自己紹介する美少女、涼宮(すずみや)ハルヒは、こんな一言を発し、にこりともせず着席した。
作家、谷川流(ながる)さんの若者向け小説『涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)』。とっぴな言動で周囲を振り回し、この世の不思議を探ろうと「SOS団」と名付けた部活を設立するハルヒ。思ってもみない非日常的な事件がどんどん展開していく学園SFだ。シリーズ化され、アニメにもなった。
制服はセーラー服で、メイドの格好をさせられるかわいらしい生徒も登場するいわゆる“萌(も)え系”。アニメの中で、ハルヒたちSOS団行き付けの喫茶店として描かれた舞台が、実は、阪急西宮北口駅前の「にしきた商店街」の中にあった。
自家焙煎(ばいせん)が売りの「珈琲屋ドリーム」(西宮市甲風園)。謎のような現象や面白いものを探しに街を探索しようとハルヒが提案し、その打ち合わせの場として登場する。
◇
「深夜のアニメ番組に、商店街とドリームさんが出ていたよ!」。平成18年春。原作ファンの息子がテレビで見たという商店街役員が、大慌てで知らせてくれた。
同店のマスター、細海研一さんは「びっくりしました。ちょっとした騒ぎになりましたね」とほほえむ。ちょうどその1年前、谷川さん本人を含む10人ほどの一行が来店し、「アニメ化されるので取材させてほしい」と店内の撮影をしたことをふと思いだした。
映像を見ると、エントランスや店前の昇り旗、木目を基調にした家具、壁に掛かる絵の1枚にいたるまで忠実に再現されていた。その日を境に、近所の人やサラリーマンたちに加え、ファンの若者たちが訪れるようになったという。
〈ハルヒはチュゴゴゴとアイスコーヒーの最後の一滴を飲み干して耳にかかる髪を払った〉
お気に入りのアイスコーヒーは、店のメニューではアイスエスプレッソ。同じメニューを頼み、同じ椅子(いす)に座るファンたち。海外からも訪れるそうだ。「主人公の座った席を譲り合うなど皆さんとても礼儀正しい。客層が広がって楽しいです」と細海さん。商店街の会長、矢田貝充彦さんも「これを機に、商店街や西宮の魅力を知ってもらえるとうれしい」と話す。
◇
そもそも小説では、地名を明確に示した記述は一切ない。アニメ化でその舞台が明かされたことになる。小説では「北口駅」とした場所が「西宮北口駅」、「北高校」は「県立西宮北高校」などその界隈(かいわい)の風景が、リアルに描かれている。
西宮市出身の谷川さん自身が「珈琲屋ドリーム」の常連だったそうだ。もの静かで、アイスオーレとホットドッグが定番メニューだったという。創業26年。細海さんは、「多くの作家や芸術家が通ってきてくださるんですよ」と話す。店内の壁には、同じく常連の美術家、松谷武判(たけさだ)さんらの作品が掛かる。
うららかな春の午後、アイスエスプレッソを頂く。深いコーヒーの香りに包まれ、心身共にリフレッシュ。SOS団ではないけれど、「何か面白いもの」でも探しに、街を歩いてみようか。不思議と元気がわいてきそうだ。(田野陽子)
◇
歌舞伎や小説、アニメ、歌…。さまざまな作品に登場する舞台の“今”を訪ねます。
・ 拳銃突きつけ「カネを出せ」 投資家、キャリーバッグの1億3500万円奪われる(産経新聞)
・ 徳之島移転「距離的に無理」米高官が自民議員に(読売新聞)
・ 難航する幼保一体化 マニフェストいつ実現?(産経新聞)
・ <電気自動車など>電子音を出す車の体験会を開催 東京(毎日新聞)
・ 管理栄養士国試の合格率、32.2%(医療介護CBニュース)
〈この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上〉
入学したばかりの高校で、自己紹介する美少女、涼宮(すずみや)ハルヒは、こんな一言を発し、にこりともせず着席した。
作家、谷川流(ながる)さんの若者向け小説『涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)』。とっぴな言動で周囲を振り回し、この世の不思議を探ろうと「SOS団」と名付けた部活を設立するハルヒ。思ってもみない非日常的な事件がどんどん展開していく学園SFだ。シリーズ化され、アニメにもなった。
制服はセーラー服で、メイドの格好をさせられるかわいらしい生徒も登場するいわゆる“萌(も)え系”。アニメの中で、ハルヒたちSOS団行き付けの喫茶店として描かれた舞台が、実は、阪急西宮北口駅前の「にしきた商店街」の中にあった。
自家焙煎(ばいせん)が売りの「珈琲屋ドリーム」(西宮市甲風園)。謎のような現象や面白いものを探しに街を探索しようとハルヒが提案し、その打ち合わせの場として登場する。
◇
「深夜のアニメ番組に、商店街とドリームさんが出ていたよ!」。平成18年春。原作ファンの息子がテレビで見たという商店街役員が、大慌てで知らせてくれた。
同店のマスター、細海研一さんは「びっくりしました。ちょっとした騒ぎになりましたね」とほほえむ。ちょうどその1年前、谷川さん本人を含む10人ほどの一行が来店し、「アニメ化されるので取材させてほしい」と店内の撮影をしたことをふと思いだした。
映像を見ると、エントランスや店前の昇り旗、木目を基調にした家具、壁に掛かる絵の1枚にいたるまで忠実に再現されていた。その日を境に、近所の人やサラリーマンたちに加え、ファンの若者たちが訪れるようになったという。
〈ハルヒはチュゴゴゴとアイスコーヒーの最後の一滴を飲み干して耳にかかる髪を払った〉
お気に入りのアイスコーヒーは、店のメニューではアイスエスプレッソ。同じメニューを頼み、同じ椅子(いす)に座るファンたち。海外からも訪れるそうだ。「主人公の座った席を譲り合うなど皆さんとても礼儀正しい。客層が広がって楽しいです」と細海さん。商店街の会長、矢田貝充彦さんも「これを機に、商店街や西宮の魅力を知ってもらえるとうれしい」と話す。
◇
そもそも小説では、地名を明確に示した記述は一切ない。アニメ化でその舞台が明かされたことになる。小説では「北口駅」とした場所が「西宮北口駅」、「北高校」は「県立西宮北高校」などその界隈(かいわい)の風景が、リアルに描かれている。
西宮市出身の谷川さん自身が「珈琲屋ドリーム」の常連だったそうだ。もの静かで、アイスオーレとホットドッグが定番メニューだったという。創業26年。細海さんは、「多くの作家や芸術家が通ってきてくださるんですよ」と話す。店内の壁には、同じく常連の美術家、松谷武判(たけさだ)さんらの作品が掛かる。
うららかな春の午後、アイスエスプレッソを頂く。深いコーヒーの香りに包まれ、心身共にリフレッシュ。SOS団ではないけれど、「何か面白いもの」でも探しに、街を歩いてみようか。不思議と元気がわいてきそうだ。(田野陽子)
◇
歌舞伎や小説、アニメ、歌…。さまざまな作品に登場する舞台の“今”を訪ねます。
・ 拳銃突きつけ「カネを出せ」 投資家、キャリーバッグの1億3500万円奪われる(産経新聞)
・ 徳之島移転「距離的に無理」米高官が自民議員に(読売新聞)
・ 難航する幼保一体化 マニフェストいつ実現?(産経新聞)
・ <電気自動車など>電子音を出す車の体験会を開催 東京(毎日新聞)
・ 管理栄養士国試の合格率、32.2%(医療介護CBニュース)
うつ病チェック、健診で…来年度から実施へ(読売新聞)
政府は職場でのストレスなどを原因としたうつ病など精神疾患の広がりに対処するため、企業や事業所が実施する健康診断に精神疾患を早期に発見するための項目を盛り込む方針を固めた。
また、企業などのメンタルヘルス(精神衛生)対策を指導する国の専門職員の研修時間を2倍以上に増やすなど、精神疾患対策に本格的に取り組む。
対策は、厚生労働省の「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」が今月中にもまとめる提言に盛り込まれる予定で、政府は総合的な自殺防止対策の一環として2011年度からの実施を目指す。
企業の健康診断は、労働安全衛生法で実施が義務付けられており、身長や体重の測定、血糖検査、尿検査など実施すべき項目を労働安全衛生規則で定めている。政府は同規則などを改正して、精神疾患のチェックを項目として盛り込む考えだ。長妻厚生労働相は19日、都内の労働基準監督署などを視察後、「何週間も何日も眠れないなど、そういった項目を医師が聞いて、うつ病をチェックできないか検討したい」と述べた。
また、企業などの精神衛生対策を指導するため、都道府県労働局や労基署に配置されている、国の専門職員「労働衛生専門官」の研修プログラムの改定は今年6月から実施する。これまで年1回4時間半だった精神衛生関係の講義を10時間半に増やす。
厚労省によると、仕事のストレスが原因でうつ病などになったとして労災認定を受けた人は、2008年度に過去最多の269人を記録、5年前の108人に比べて約2・5倍となった。
・ 生活保護受給者に薬物入手依頼か=ネット転売、立件へ−神奈川県警(時事通信)
・ 「維新の会」府の資料流用 マスタープラン 橋下知事が陳謝(産経新聞)
・ 「こち亀」両さん像壊される 器物損壊容疑で捜査 警視庁(産経新聞)
・ 徳之島怒!鳩山首相が訪問しても入島拒否!!(スポーツ報知)
・ 3死体遺棄容疑者、被害者宅で「絞殺」と供述(読売新聞)
また、企業などのメンタルヘルス(精神衛生)対策を指導する国の専門職員の研修時間を2倍以上に増やすなど、精神疾患対策に本格的に取り組む。
対策は、厚生労働省の「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」が今月中にもまとめる提言に盛り込まれる予定で、政府は総合的な自殺防止対策の一環として2011年度からの実施を目指す。
企業の健康診断は、労働安全衛生法で実施が義務付けられており、身長や体重の測定、血糖検査、尿検査など実施すべき項目を労働安全衛生規則で定めている。政府は同規則などを改正して、精神疾患のチェックを項目として盛り込む考えだ。長妻厚生労働相は19日、都内の労働基準監督署などを視察後、「何週間も何日も眠れないなど、そういった項目を医師が聞いて、うつ病をチェックできないか検討したい」と述べた。
また、企業などの精神衛生対策を指導するため、都道府県労働局や労基署に配置されている、国の専門職員「労働衛生専門官」の研修プログラムの改定は今年6月から実施する。これまで年1回4時間半だった精神衛生関係の講義を10時間半に増やす。
厚労省によると、仕事のストレスが原因でうつ病などになったとして労災認定を受けた人は、2008年度に過去最多の269人を記録、5年前の108人に比べて約2・5倍となった。
・ 生活保護受給者に薬物入手依頼か=ネット転売、立件へ−神奈川県警(時事通信)
・ 「維新の会」府の資料流用 マスタープラン 橋下知事が陳謝(産経新聞)
・ 「こち亀」両さん像壊される 器物損壊容疑で捜査 警視庁(産経新聞)
・ 徳之島怒!鳩山首相が訪問しても入島拒否!!(スポーツ報知)
・ 3死体遺棄容疑者、被害者宅で「絞殺」と供述(読売新聞)
検察官役弁護士「有罪を確信」 明石歩道橋事故で元副署長強制起訴(産経新聞)
11人が死亡する大惨事となった平成13年の明石歩道橋事故から8年9カ月。明石署元副署長の榊和晄(かずあき)被告(63)を強制起訴した指定弁護士3人は20日、神戸市中央区の神戸司法記者クラブで会見し、「記録を検討した結果、法律の専門家としても当然起訴されてしかるべきと判断した。検察審査会の判断は間違っていない。有罪を確信している」と自信をみせた。
[フォト]花火見物の観客数百人が将棋倒しになり、多数の死傷者を出した歩道橋
■これから本番、時効停止を
検察事務官から起訴手続きの終了を確認後、会見に臨んだ3人は少しほっとした表情。主任を務める安原浩弁護士(66)は「これからが本番。公判維持と立証は大変だなと、身が引き締まる思い」と感想を述べた。
指定弁護士に選任からわずか2カ月半での起訴。中川勘太弁護士(37)は「複雑な事件で、理論的側面で苦労した」と起訴に至るまでの苦労を明かし、計画策定段階の過失を予備的訴因として盛り込んだのも「遺族の強い意向があった」と遺族感情を反映させたと説明した。
地検が榊被告を不起訴とした理由の一つは、上告中の元地域官に現場での監督義務が委譲されていたと判断したためだったが、安原弁護士は「署に警備本部を作り、被告は副本部長で警備総括指揮官という立場。現場に任せておけばいいという弁解は成り立たない」と指摘。「当日の過失が被告について100%成立することはないかもしれないが、計画段階のいずれかで有罪になるとは確信している」と述べた。
一方、時効停止のかぎとなる共犯の成立については、「過失犯の共犯成立は、学説も分かれている。裁判所がいきなり『時効成立により免訴』とはしないよう、専門家の意見も聞いて冒頭陳述から時効停止をきちんと主張したい」と慎重な姿勢。「変なところで足元をすくわれないように、用心深くやった」と強調した。
【関連:明石歩道橋事故】
・ 強制起訴、有罪立証へ “急造検察官”困難な道
・ 強制起訴へ異例の紆余曲折、JR脱線の議決も影響か
・ 過失受け入れぬまま元副署長 強制起訴
・ 妻の墓前に報告「必ず結果出る」
・ 「なぜこれだけ時間かかったのか」明石歩道橋事故の遺族
・ 首相動静(4月14日)(時事通信)
・ 普天間問題 来月末の合意断念 官房長官、首相引責に予防線 米、柔軟姿勢も(産経新聞)
・ 競争激しい旧試験(産経新聞)
・ 明石事故、真実の解明望む遺族…元副署長起訴へ(読売新聞)
・ 18歳の小林多喜二作「スキー」見つかる(読売新聞)
[フォト]花火見物の観客数百人が将棋倒しになり、多数の死傷者を出した歩道橋
■これから本番、時効停止を
検察事務官から起訴手続きの終了を確認後、会見に臨んだ3人は少しほっとした表情。主任を務める安原浩弁護士(66)は「これからが本番。公判維持と立証は大変だなと、身が引き締まる思い」と感想を述べた。
指定弁護士に選任からわずか2カ月半での起訴。中川勘太弁護士(37)は「複雑な事件で、理論的側面で苦労した」と起訴に至るまでの苦労を明かし、計画策定段階の過失を予備的訴因として盛り込んだのも「遺族の強い意向があった」と遺族感情を反映させたと説明した。
地検が榊被告を不起訴とした理由の一つは、上告中の元地域官に現場での監督義務が委譲されていたと判断したためだったが、安原弁護士は「署に警備本部を作り、被告は副本部長で警備総括指揮官という立場。現場に任せておけばいいという弁解は成り立たない」と指摘。「当日の過失が被告について100%成立することはないかもしれないが、計画段階のいずれかで有罪になるとは確信している」と述べた。
一方、時効停止のかぎとなる共犯の成立については、「過失犯の共犯成立は、学説も分かれている。裁判所がいきなり『時効成立により免訴』とはしないよう、専門家の意見も聞いて冒頭陳述から時効停止をきちんと主張したい」と慎重な姿勢。「変なところで足元をすくわれないように、用心深くやった」と強調した。
【関連:明石歩道橋事故】
・ 強制起訴、有罪立証へ “急造検察官”困難な道
・ 強制起訴へ異例の紆余曲折、JR脱線の議決も影響か
・ 過失受け入れぬまま元副署長 強制起訴
・ 妻の墓前に報告「必ず結果出る」
・ 「なぜこれだけ時間かかったのか」明石歩道橋事故の遺族
・ 首相動静(4月14日)(時事通信)
・ 普天間問題 来月末の合意断念 官房長官、首相引責に予防線 米、柔軟姿勢も(産経新聞)
・ 競争激しい旧試験(産経新聞)
・ 明石事故、真実の解明望む遺族…元副署長起訴へ(読売新聞)
・ 18歳の小林多喜二作「スキー」見つかる(読売新聞)
小学校の個人情報入ったUSB紛失 杉並区(産経新聞)
杉並区は17日、区立桃井第2小学校の図書室で全校児童578人と全教職員38人の名前や本の貸し出し記録などの個人情報を記録していたUSBキーが紛失したと発表した。
区によると、USBキーは図書室の貸し出し管理用パソコンにストラップでつないであったが、12日午後から13日朝までの間にストラップから取り外されていた。同校は17日、保護者に経過を説明し謝罪した。
・ <福田陽一郎さん>死去、77歳=「ショーガール」など脚本(毎日新聞)
・ 国会議員と患者関係者でがん対策勉強会(医療介護CBニュース)
・ 党の略称は「日本」 田母神氏擁立に否定的(産経新聞)
・ 普天間 徳之島移設案を民主党鹿児島県連に伝達へ 政府(毎日新聞)
・ 赤いシャボン玉を公開=長女の夢、山崎さんが宇宙で(時事通信)
区によると、USBキーは図書室の貸し出し管理用パソコンにストラップでつないであったが、12日午後から13日朝までの間にストラップから取り外されていた。同校は17日、保護者に経過を説明し謝罪した。
・ <福田陽一郎さん>死去、77歳=「ショーガール」など脚本(毎日新聞)
・ 国会議員と患者関係者でがん対策勉強会(医療介護CBニュース)
・ 党の略称は「日本」 田母神氏擁立に否定的(産経新聞)
・ 普天間 徳之島移設案を民主党鹿児島県連に伝達へ 政府(毎日新聞)
・ 赤いシャボン玉を公開=長女の夢、山崎さんが宇宙で(時事通信)
子供のライター遊び火災、5年で28件 新潟県が注意喚起(産経新聞)
新潟県は6日、過去5年間に子供の火遊びが原因の火災は58件発生し、半分近い28件がライター遊びが原因だったことを明らかにした。ホームページなどを通じて、ライターを子供の手の届くところに置かないようにするなどの注意を呼びかけている。
北海道と宮城県でライターを使った子供の火遊びが原因とみられる車両火災が相次ぎ、4人の幼い兄弟が焼死したのを受け急遽(きゅうきょ)、県が調査集計した。それによると、28件(建物22件、車両1件、その他5件)は、5歳未満の子供によるものが5件▽5〜13歳未満16件▽13歳以上2件▽不明5件−だった。
【関連記事】
・ ワゴン車炎上 子供だけ…相次ぐ悲劇 専門家「常に危機感持って」
・ 東京都がライターの法規制を要望 子供の火遊び火災多発で
・ 火遊びで引火? 長女が以前ライター使い注意 車炎上、子供4人死亡
・ 日航機内でぼや公表せず 座席から焦げたライター
・ 幼児のライター遊び原因か 東京・練馬の幼児2人死亡火災
・ <高校生>日本は教科書好き…体験・発言は苦手です(毎日新聞)
・ 幻の「舛添副総裁」…打診しようにも連絡つかず(読売新聞)
・ 「高齢起業」を市が支援、地域基盤を強化―東京・八王子(医療介護CBニュース)
・ 個別記事リンクに賠償請求? 日経サイト方針に大批判(J-CASTニュース)
・ 発砲 福岡でオフィスビルに銃弾5発、ガラス扉に穴(毎日新聞)
北海道と宮城県でライターを使った子供の火遊びが原因とみられる車両火災が相次ぎ、4人の幼い兄弟が焼死したのを受け急遽(きゅうきょ)、県が調査集計した。それによると、28件(建物22件、車両1件、その他5件)は、5歳未満の子供によるものが5件▽5〜13歳未満16件▽13歳以上2件▽不明5件−だった。
【関連記事】
・ ワゴン車炎上 子供だけ…相次ぐ悲劇 専門家「常に危機感持って」
・ 東京都がライターの法規制を要望 子供の火遊び火災多発で
・ 火遊びで引火? 長女が以前ライター使い注意 車炎上、子供4人死亡
・ 日航機内でぼや公表せず 座席から焦げたライター
・ 幼児のライター遊び原因か 東京・練馬の幼児2人死亡火災
・ <高校生>日本は教科書好き…体験・発言は苦手です(毎日新聞)
・ 幻の「舛添副総裁」…打診しようにも連絡つかず(読売新聞)
・ 「高齢起業」を市が支援、地域基盤を強化―東京・八王子(医療介護CBニュース)
・ 個別記事リンクに賠償請求? 日経サイト方針に大批判(J-CASTニュース)
・ 発砲 福岡でオフィスビルに銃弾5発、ガラス扉に穴(毎日新聞)
与謝野氏との連携否定=岡田氏(時事通信)
岡田克也外相は3日、自民党の与謝野馨元財務相が離党届を提出したことについて「与謝野さんらしからぬ行動だ。同じ考え方を持った同志が集まったとも思えないし、ちょっと首をかしげている」と語った。また、与謝野氏と連携する可能性については「全く考えられない」と否定した。三重県いなべ市で記者団の質問に答えた。
【関連ニュース】
・ なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
・ 自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
・ 政界再編含み 政局は五月「最大のヤマ場」へ
・ 鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる
・ 民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤
・ <豪華客船>サン・プリンセスを報道陣に公開(毎日新聞)
・ <拉致問題>対策本部の事務局長代理に三谷秀史氏(毎日新聞)
・ <北九州社長殺害>元従業員供述、「ハンマーで殴った」(毎日新聞)
・ 急拡大カーシェアリング 車両管理、安全、防犯に課題(J-CASTニュース)
・ 平沼・与謝野新党に各党は冷ややかな反応(産経新聞)
【関連ニュース】
・ なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
・ 自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
・ 政界再編含み 政局は五月「最大のヤマ場」へ
・ 鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる
・ 民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤
・ <豪華客船>サン・プリンセスを報道陣に公開(毎日新聞)
・ <拉致問題>対策本部の事務局長代理に三谷秀史氏(毎日新聞)
・ <北九州社長殺害>元従業員供述、「ハンマーで殴った」(毎日新聞)
・ 急拡大カーシェアリング 車両管理、安全、防犯に課題(J-CASTニュース)
・ 平沼・与謝野新党に各党は冷ややかな反応(産経新聞)
小泉被告に死刑判決=元次官ら連続殺傷−さいたま地裁(時事通信)
3人が殺傷された元厚生事務次官宅連続襲撃事件で、殺人などの罪に問われた無職小泉毅被告(48)の判決公判が30日、さいたま地裁であり、傳田喜久裁判長は、求刑通り死刑を言い渡した。
小泉被告は動機について、捜査段階から公判まで一貫して「飼い犬が殺されたことに対するあだ討ち」と説明した。
弁護側は動機が理解できないとして、小泉被告には妄想性障害があり、善悪を判断して行動する能力が著しく低下した心神耗弱状態だったと主張。自ら警視庁に出頭したことも考慮し、死刑回避を訴えていた。
検察側は「動機と犯行がかけ離れているように思えるが、被告なりに筋は通っている」と妄想性障害を否定。出頭が自首に当たると認めた上で、「出頭して正当性を主張することも計画の一部。残忍極まり、減刑すべきではない」としていた。
【関連ニュース】
・ 小泉被告に厳刑へ=求刑死刑、主文後回し
・ 元次官連続殺傷、30日に判決=死刑求刑、小泉被告に
・ 少年2人を家裁送致=石巻3人殺傷事件
・ 40年前の三崎事件、DNA型鑑定へ=病死の死刑囚の再審請求
・ 元看護師の死刑確定へ=福岡連続保険金殺人
・ ロジャー・フエルタ、ライト級トーナメント出場決定/ベラトールFC
・ 児童にセクハラ、教諭を懲戒免=富山(時事通信)
・ 風で車掌の帽子飛ぶ、拾ってる間に電車発車(読売新聞)
・ 地元の了解なしに移設進めぬ=普天間で鳩山首相(時事通信)
・ サントリー音楽賞 09年度は指揮者の大野和士さんに(毎日新聞)
小泉被告は動機について、捜査段階から公判まで一貫して「飼い犬が殺されたことに対するあだ討ち」と説明した。
弁護側は動機が理解できないとして、小泉被告には妄想性障害があり、善悪を判断して行動する能力が著しく低下した心神耗弱状態だったと主張。自ら警視庁に出頭したことも考慮し、死刑回避を訴えていた。
検察側は「動機と犯行がかけ離れているように思えるが、被告なりに筋は通っている」と妄想性障害を否定。出頭が自首に当たると認めた上で、「出頭して正当性を主張することも計画の一部。残忍極まり、減刑すべきではない」としていた。
【関連ニュース】
・ 小泉被告に厳刑へ=求刑死刑、主文後回し
・ 元次官連続殺傷、30日に判決=死刑求刑、小泉被告に
・ 少年2人を家裁送致=石巻3人殺傷事件
・ 40年前の三崎事件、DNA型鑑定へ=病死の死刑囚の再審請求
・ 元看護師の死刑確定へ=福岡連続保険金殺人
・ ロジャー・フエルタ、ライト級トーナメント出場決定/ベラトールFC
・ 児童にセクハラ、教諭を懲戒免=富山(時事通信)
・ 風で車掌の帽子飛ぶ、拾ってる間に電車発車(読売新聞)
・ 地元の了解なしに移設進めぬ=普天間で鳩山首相(時事通信)
・ サントリー音楽賞 09年度は指揮者の大野和士さんに(毎日新聞)
前の10件 | -